住宅用火災警報器の設置の義務化が平成20年から始まっていますが、住宅機器メーカーや防災機器メーカーなどからいろんな機器が発売されています。
そんな中、消火器などで名のある 「ヤマトプロテック(株)」 から、新しい住宅用火災警報器が発売されています。
その名も 「けむピー」。
色や形は他のメーカーと大きな違いはないですが、このけむピーの最大の特徴は、
『
標準品に加えて住宅用火災警報器では初めて「方言」で火災を知らせる、“関西版” “九州版”を同時発売
』です。(メーカーHPより)
標準品(共通アクセント)「
ビューッビューッ、火事です!火事です!」(女性の声)
関西版タイプ(大阪弁) 「
ビューッビューッ、火事や!火事や!」(男性の声)
九州版タイプ(博多弁) 「
ビューッビューッ、火事ばい!火事ばい!」(男性の声)
だそうです・・・。
まさか、『ビューッビューッ』 も、関西弁のおっちゃんが口で言ってるんじゃないよね?これは音なんだよね?
そして、この1月には”広島版”も発売されているらしい。
メーカーのHPには、
『
方言タイプの音声は、特にご高齢の方に対して“耳馴染み”の言葉で呼びかけるようにして警報するため、発報時の恐怖心を軽減し、冷静な避難活動に貢献します。 』
とあります。
実際には火災警報器が活躍する場面が無いほうがいいのですが、実際の火事のときに方言でお知らせされるのは、どうなんでしょうね。
逆に、ビックリしちゃうような気もします。
名古屋版が発売されるとしたら、『火事だてー!火事だてー!』 かな。