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愛知 名古屋の建築設計事務所 / 住まいの建築人・tajimaのイキヌキニッキ

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夕張市の行政

a0049695_22265811.jpg今日の夜、春日井市の「文化フォーラム春日井」(文芸館・図書館)で、春日井市役所が主催のパネルディスカッションを聴講してきました。

ちなみに、この 「文化フォーラム春日井」 は大手設計事務所の安井建築設計事務所の設計ですが、設計を取りまとめていたOさんは大学の大先輩で、数年前はちょくちょく会社の人たちと一緒に飲みに行っていました。



今日のパネルディスカッションは、「届け!夕張からの熱いメッセージ」 というタイトルで、あの夕張市の現役職員の方をはじめ、春日井市から派遣された職員、東京都や茨城県日立市から派遣された職員の方々がパネリストとして登壇し、行政破綻後の混乱の中に派遣された経験を語ってくれました。

夕張の行政が破綻した後、職員は269名から103名にまで減り、職員の給料も年収で40%程度減ったそうです。

それだけの人が一気にいなくなるにも係わらず、基本的な行政サービスを停止するわけにもいかないため、他の自治体から夕張に応援の職員が派遣されました。

春日井市は、全国の自治体に先駆けて職員派遣に名乗りを上げたそうです。

業務の内容やそのノウハウの引き継ぎもきちんとされないまま大量の職員が退職してしまったために、残った職員の方々は相当に苦労したようです。


破綻に至るまでのいきさつはいろいろと問題があったようですが、破綻後も役所に残って、少ない職員と少ない給料で頑張っている方の生の声を聞くと、「遠い北海道の他人事」 だと片付けてしまってもいけないなと思いました。



このパネルディスカッションは、春日井市長が市の職員に聞かせるために開催したのもあるのでしょう、市役所の職員と思われる人たちも大勢みえました。
by tajimbo | 2010-01-15 23:12 | その他
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