最近知ったのですが、今では色鉛筆やクレヨンに 「肌色(はだいろ)」 って無いんですね。
なんでも差別につながるということらしいのですが・・・今では 「ペールオレンジ」 とか 「ライトオレンジ」 とか言うらしいです。
言葉って、使う側はそのつもりが全くなくても、受け取る側に差別だと受け取られてしまうと、差別になってしまう。
差別用語って難しいですね。
その 「ペール」 とは淡いとか薄いという意味だそうですが(知らなかった・・)、そう言えば、以前からTOTOの便器や洗面器などの衛生陶器の色で代表的なものに 「ペールホワイト」 がありました。
←現在、ほとんどの衛生陶器の 「白」 と言えば、このペールホワイトです。
実際にはほんのりとベージュがかっている白です。
←たまに、真っ白なタイルの洗面所や、真っ白な塗装の洗面所には、 「ホワイト」 を使うときがあります。
寒色系の白なので、住宅にはちょっと寒々しい感じがしてしまうので、壁や床の色目とのバランスを取りながら選択します。
以前は公衆便所や公共施設で使われていることが多かったですね。