今日は設計事務所時代の
kano先輩が設計した阿久比の住宅のオープンハウスへお邪魔してきました。
春日井の同じ地元のK先輩と一緒に行ってきました。
行く途中、名古屋高速で土砂降りになり、これはオープンハウスどころではないかな?なんて心配しながら行ってみると、到着した時には雨は止んでいました。
その住宅は外壁には 「焼き杉」 を張った和風モダンなコンパクトでシンプルな住宅です。
実際の仕上がり具合を見ながら、どんな材料でどんな納まりにしたか、うまくいった点など、いろいろと教えてもらいました。
いろいろな建物を実際に見て感じてどうしてこのようになったのかを想像することも重要ですが、実際の当事者の生の意見を聞くのも貴重な経験です。
ボクたち家づくりのプロと言えども、一生のうちで自分が設計して建てられる建物は限られます。
当然、自分自身がいろいろな経験を積んでいくことが一番重要ですが、人の経験を聞いて自分の経験と照らし合わせながら吸収していくことも重要です。
普段自分が使わない材料の特性などを聞いて自分の設計にも参考にしたり、取り入れたりすることもあります。
そう言った意味でも、オープンハウスは、お施主さん予備軍の方たちと同じく、ボクたちにも参考になるのでできるだけ参加させてもらうようにしています。