
ボクの場合、住宅のコンセントやスイッチのプレートは、シャープなこの 「新金属(シンキンゾク)」 のプレートを使うことが多いです。
これは 「耐食アルミニウム合金」 で、事務所や店舗などの耐久性が要求されるような建物によく使うのですが、住宅にも使います。
これに似たタイプでステンレス製のプレートもあるのですが、ステンレス製のものは上下にビスが直接見えるタイプなので、ボクの場合はビスの見えないハメコミ式の 「新金属プレート」 を使うことが多いのです。
住宅一般には、写真のスイッチボタンと同色のアイボリー色の樹脂製のものが圧倒的に多いとは思います。

ちなみに、「長久手の家」 では新金属プレートのスイッチとコンセントを横向きで設置しています。
お施主さま曰く、こちらのほうが使いやすいそうです。
今回、「岡崎の家」 では年配の方がいらっしゃるので、樹脂製で、操作しやすいスイッチボタンが大きいタイプの 「コスモシリーズワイド21」(パナソニック電工) というタイプを使います。
この 「コスモシリーズ」 のスイッチは、上の写真のような、スイッチを右や左と押して入り切りする一般タイプのスイッチと違い、1回ボタンを押すと点灯、もう一度押すと消灯となる操作です。
手が塞がっているときは、肘でも操作可能なほどに大きなボタンが特徴です。

「コスモシリーズワイド21」 の中でもいろいろなカラーとタイプがあるのですが、今回は新製品のシルバー色・角型の 「ラフィーネア」シリーズとしました。
スイッチはプレートもボタンもシルバーです。
コンセントは、プレートはシルバーですが差し込み部はアイボリーです。
今回、サッシもシルバーのつや消しタイプのカラーとしていますので、サッシの色にも合わせています。
新商品で初めて使いますが、楽しみです。