今日は事務所で打ち合わせや現場の施工に関してのチェックなどを。
「岡崎の家」 での換気扇のダクトの出口や、24時間換気のための給気口の位置などを図面上で最終確認しました。
ダクトの出口には 「ベントキャップ」 という、雨や風のダクト内への侵入を防ぐ覆いが取り付きます。
外壁面に取り付くため、ベントキャップの形や色、取り付け位置の確認は重要です。
テキトーな位置や形状では、せっかくの外観が台無しになってしまうのです。
ボクの設計ではいつも写真のような丸型+平型のタイプを採用します。
このタイプは雨の侵入もなく、大きさも一番小さい(当事務所調べ)のです。
そして、外壁の色に合わせた特注色の焼き付け塗装をしてもらいます。
たかがダクト、されどダクト、です。
こういったところにも気を配るかどうかで、建物の質が違ってくるのです。