今日は 「岡崎の家」 の現場へ。
先日の基礎の脱型(だっけい)もすっかり終わり、土の埋め戻しもほぼ終了し、床の土間コンクリート下の砕石敷きとその転圧(てんあつ:締め固めること)中です。
設計地盤面まで埋め戻したので、これからやっと、1階、2階と建物が建ち上がっていきます。
埋め戻しの片隅で、基礎のコンクリートを打設した時に1階の壁用の鉄筋に付着したコンクリート(ノロ)を削り落としています。
1階の壁のコンクリートを打設する時に、このノロがあるとコンクリートと鉄筋の付着強度が低下してしまう恐れがあるので、手間をかけてできるだけ撤去しています。
先日のコンクリートの打設の次の日には、高圧洗浄機できちんとレイタンス(コンクリートの打ち継ぎ面に出てくるアクのようなもの、不純物)の除去も行っています。(写真はコンクリート打設の次の日の写真。)
正栄工務店の仕事として、できるだけ品質を上げたいとの思いですが、実際にはここまでやっている業者も少ないと思います。
コンクリートの中に隠れてしまうところですが、実は現場ではこういう地味な作業もきちんと行っています。
現場からの帰り際、近くの伊賀川ではサクラが咲き始めていました。
いよいよ、春本番ですね。
そう言えば、今日は上の子の卒園式だ。