届きました。
「トステム設計コンテスト」 の立派な盾とトロフィーが。
一応、「設計コンテスト」ということなので、ボクの名前で表彰されてしまいましたが、お施主さまをはじめ、建設会社さん、監督さん、職人さんのみんなが表彰されたと思っています。
ほんと、「春日井・大留の家」 の関係者のみなさんには感謝です。
設計は絵を描くだけではダメで、実現できなければあまり意味のない仕事です。
建築を創るための、意思と熱意の表明であり指針であるわけで、施工という現場の重要な仕事がきちんとなされなければ、図面は絵でしかありません。
そして、絵はいくらでも描けるわけです。
設計50%、施工50%。
50:50のバランスで建築を完成させると思っています。
だから、住宅雑誌などで 「設計者」 だけが陽の目をみるのは好きではありません。
私の作品です、っていうのはもっとイヤです。
設計コンテストで設計者として表彰を受けておきながら言うのは変ですが、そう思うのです。
トロフィーはお施主さまに渡そうかな、名前までは入っていないので。