先日、お施主さまの ナンバー5さん に、西側のお隣さんが建て替えのために解体されたとお聞きしたので、今日の朝、昨年竣工した 「味鋺(あじま)の家」 へ。
このあたりは古くからの密集した住宅地で、特に西側のお宅とは近接していました。
お隣の外壁の外面が境界線というぐらいに、くっついている部分も・・。
そんなことで、完成後に西面を遠目で見るのは実は初めてで。
東西面は隣家と近接していたこともあり、プライバシーや防犯も考慮して窓の大きさを決めました。
また外壁は、メンテナンス性の良い(通常はほとんどノーメンテ)のガルバリウムとしました。
シンプルで地震に強く、クオリティも高くと、プラン、屋根の形状や勾配、庇や軒の出、構造体の架構、断熱、遮熱、窓やトップライトなどなど、すべてにおいて ナンバー5さん といろんな検討をしましたね。ケンケンガクガクと。
いい思い出です。
外で写真を撮っていたところ、Nさんがちょうど玄関からお出になったので、久しぶりのごあいさつと近況報告を。
快適にお住まいのようで何よりです。
中でお茶でもと言ってくださったのですが、次の予定があったので玄関先でご無礼しました。
またゆっくりとお伺いします。
一度事務所へ行ったあと、昼一番に、名駅付近にある設備設計事務所と 「岡崎の家」 の打ち合わせへ。
その足で、中川区の建具屋さん、加賀木工所さんへ。
「長久手の家」 の木製建具を製作中でほぼ出来上がってきているのですが、玄関の建具について、実際にものを見ながら少々打ち合わせ。
写真が玄関の建具。
中央の横ラインの部分は別の材料が納まるので未完成です。
「岡崎の家」 も見据えて、建具の材料や造り方に関しての意見交換も。
その後、工務店へ。
教訓を生かして、事前に雨養生。
今回は大したことなさそうですが・・。