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愛知 名古屋の建築設計事務所 / 住まいの建築人・tajimaのイキヌキニッキ

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ものを大切に

どんな業界でも、ものを作るコストの中での人件費と材料費とがあって、ほとんどの場合は人件費のほうが圧倒的に高い。

逆にいえば、人件費に比べれば、料費費なんて知れている、ということになる。

建築の業界でも、私自身も、コストを抑えることに必死になっていますが、コストを抑えるには人件費を抑えるのが第一。

でも、人件費を抑えるために、人件費よりも安い材料費を 「無駄に」 かけても良いということとは違う。



ローコストを謳っているハウスメーカーは、コストを抑えるために、今までは工事の進捗を見ながら2回や3回に分けて材木や建材を現場に納入していたものを、最初にドカンと1回でほとんどの材料を現場に入れる。

その分、運賃が安くできる。

そのこと自体はガソリンの消費を抑え、運搬が一度で済むので人件費も抑えられるため、良いことだとはおもうのだが、その後のことが良くない。


材料が足らなくなって追加で運搬することが無いように、また、必要最低限の数量を見積もればいいものをその手間すら掛けないため、「必要以上」 の材料を搬入する。

そして、当然のように余った新品の材料は、回収する運搬費も、返品や在庫として管理する人件費もかけないために、ただゴミとして捨てられている。

新品の、封も切られていない材料が、人件費をかけないために捨てられている。


そんなのやめようよ。
by tajimbo | 2008-07-25 23:59 | その他
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