
「春日井・大留の家」 では、筋交いを入れ始めています。
写真はリビングを撮ったものですが、奥のダイニング・キッチンは3段ほど上がっています。
建て方から屋根の下地つくりまでは、まずは屋根を早く納めるために数人の大工さんが入って素早く仕事しますが、内部の仕事になってくると一人または二人で納めていくことが多いです。
住宅の場合、数人の大工さんが入っても棟梁格の大工さんがきちんと把握しながら進めるのが難しくなり、出来がばらばらになる可能性があります。
また、そもそも、数人の大工さんがそれぞれ材料を切ったりするスペースが無いんです。
二人の場合は1階と2階とに分かれて作業します。
今日、大工さんに聞いたら、一人で納めていくそうです。
誠実そうな大工さんで、納まりのことなど、一つ一つ聞いてくれます。
出来上がりまで、よろしくお願いいたします。