今日、「長久手の家」 のCさんと、とある住宅の建設現場へ。
いつもの江本板金さんより、今回の 「長久手の家」 への採用を検討しているガルバリウムの外壁材を使った現場があるとのことで、場所を教えていただいて行ってきました。
監督さんや大工さんには了解いただいて、現場内を見せていただきました。
ガルバリウムの外壁は結構いい感じで、Cさんも 「これ、いいなあ」 とのことで、前向きに検討したいと思います。
たまたま大工さんもタバコタイム、せっかくなんで、いろいろとお話しさせてもらいました。
この建物は、愛知県内の住宅賞を何度も受賞されたり、どこぞの大学の先生もされている(らしい)「先生」 の設計だとか。
確かに、感心する部分もあり、出来上がるといい空間になるのかなという気もしましたが、大工さんの話を聞いていると、その仕事の進め方は、私の感覚では 「あり得ない」。
「先生」 は現場にくると、すでにとりついているサッシの大きさがイメージよりも大きいと感じたらしく、室内から見た開口を小さくするために、サッシの内側へ(ガラス面へかぶさるように)壁を作るように指示したとか。
(言葉では解りづらいですけど・・、あまりにも変なんです)
どう考えても、中途半端さは拭えないし、用意してあったサッシ枠を追加で加工し直したり、大工さんの手間は増えるし。
「先生」 は、その費用、どうするのでしょうか。
私が現場監督だったら、「ふざけるな」 ですね。
お施主さんは、それでいいのでしょうかね。
「先生」 だから、許されてしまうんでしょうかね。
それが 「先生」 の独りよがりだとしたら、そんな建築や建築家は、嫌いです。