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愛知 名古屋の建築設計事務所 / 住まいの建築人・tajimaのイキヌキニッキ

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朝から

朝の7時30分ごろ、家のそとから 「バン!」、「ガン!」って聞こえてくる。

何だ?何だ?って外を見てみると、道路をはさんだ向かいで工事している分譲戸建住宅の基礎屋が鋼製型枠をトラックから降ろしてた。

だいたい職人さんって8時前ぐらいには現場にいるので、多少の作業は仕方ないとは同業者であるのでわかっているつもりだけど、8時前なんだから、音の出ない作業にしろって。

監督や施工会社から言われてないの?

まあ、分譲屋の現場なんてそんなもんだろうけど。

現場監督なんて見たことないし、着工する日の直前にチラシと名刺がポストに入ってたけど。

ボクだったら、「向こう3軒・両隣」 はどなたかが対応してくれるまで何回でも訪ねるけどね。

工事中は、「必ず」近隣に迷惑を掛ける。
迷惑を掛けない訳がない。

面と向かってご挨拶をしていれば、「工事はお互い様だから、いいよ。」って言ってもらえることも多いのに。





工務店の監督時代、近隣からは「四面楚歌」状態の現場があった。
RC造の住宅なんだけど、道路以外の三方の隣地境界線までが30cmぐらいしかない設計。
そんでもって、3方ともコンクリートブロックだったり、アルミフェンスだったりが境界ぎりぎりに建ってる。

コンクリートの型枠と締め金具だけでも20センチぐらいあって、そのすぐ外側に足場が建ったら、人なんて入れない。
お隣さんのブロック塀とフェンスから上部は、三方のお隣さんにご挨拶して、空中に足場を出させていただく了解を取らないと建てられない建物。

↑ ボクの設計じゃないからね。

こちらの職人のヘマもあったんだけど、建て方の日にはお隣のご主人に怒鳴り散らされ、工事を止めろって言われ、設計者を呼んで来い、施主を呼んで来い、って怒られ。
「そもそも、挨拶がない!」って。
ご挨拶に廻った時にはご主人は不在で、奥様にご挨拶してたんだけどね。


平謝り。

完成の日まで、毎日。

数ヶ月のあいだ。



そしたら、完成間直のとある日。
そのお隣のご主人が、おいしいコーヒーを入れてくれました。
「毎日毎日謝ってばかりだったけど、監督のあんたが悪いわけではないからな」 って。


工事屋は工事中だけのことだけど、お施主さんはずーっと近隣と付き合っていかないといけない。
工事中のことで、お施主さんやお隣さんにずーっとイヤな気持ちにさせるわけにはいかないよね。
by tajimbo | 2007-01-08 20:09 | うち
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