クレーンもセットして、いよいよ 「味鋺の家」 の建て方が始まりました。
天気予報では午後には雨が降るようなので、何とか屋根合板までは降らないで欲しいものです。
柱に取り付けられたクレテック金物へ梁を掛けているところです。
梁を掛けたあとにドリフトピンで固定するだけなので現場での作業性は良いです。
取り付けている梁の横面についている金物は、2階床下地の根太2x10の受金物です。
1階の柱、梁を組んだ段階で建物の垂直度を確認しています。今回は基礎や土台の精度がよかったので、垂直度もほとんど修正の必要がなかったです。
梁を掛けた後に2階床下地の根太2x10を入れたところです。
屋根の垂木を掛けているところです。
今回の垂木は梁に近いサイズのものを@910で掛け、梁と同様にクレテック金物で固定しています。
クレテック金物、ツーバイ材とのハイブリッド構造、登り梁・垂木構造など、今回はいろんなことに挑戦しました。
お施主さんとも何度も何度も打ち合わせを重ね、プレカット屋さんとも何度も何度も打ち合わせを重ねました。
失敗は許されない基礎の施工と建て方は、幾度となく住宅を建てても緊張の連続です。
途中でアクシデントはありましたが、何とか建て方完了しました。
私も久しぶりに 「かけや」(大型の木槌ね)を振ったので疲れました。