今日の午後は安城のマンション。
足場の架設が終わり、外壁のタイル面や塗装面の下地から補修の必要な箇所の全数チェック。
計画時にも外壁面の調査をしていますが、その時は共用廊下やバルコニーから手の届く範囲だけで、全体を詳細に調査はできません。
そこで、工事に入ってから足場が掛かった状態で全数チェックを行います。

グリーンのテープで囲ってある部分は、下地であるコンクリートへの接着不良で、叩けばバラバラとタイルが剥落してしまうほどの不具合部分。
この部分は、一度既存のタイルを剥がして、下地をきちんと補修してから新しいタイルで貼り直しです。
ブルーのテープで囲ってある部分は、目地部分に小さな穴を明けて、タイルの裏側に接着剤を注入して剥落を防止する部分。
チェックしてみたら…想定以上に下地の状態が悪い箇所が多い…。
頭イタイな…。