今日はほぼ一日 「Sマンション大規模修繕工事」 の図渡し(ずわたし)と現説(げんせつ)でした。
図渡し(ずわたし)とは、文字通り、見積りをしていただく施工業者さんに図面などを渡すことです。
図面を渡しつつ、注意点や設計意図などを説明して見積りに不備が無いようにお願いするのです。
現説(げんせつ)とは、現場説明の略で、新築工事であれば現地の敷地の注意点などを説明し、図面に書かれた建物がどのような形で建っていくのかをイメージしてもらいます。
リフォーム・改修においては、実際に建っている建物を見ながら、改修意図を説明し、改修後のイメージを持ってもらいます。
このように、現地において図渡しと現説を一緒に行うことも多いのです。
今回の大規模改修の競争入札では、競争相手がどの会社か、何社あるのかを見積り業者に知られると裏で談合をされる危険性があるので、1社ずつ、時間をずらして図渡し・現説を行いました。
今日は1時間ずつずらして数社の図渡し・現説を行ったので、午前中から夕方までほとんどを現場で過ごしました。
疲れましたー。
これから各社一斉に見積り作業に入ってもらい、約2週間後に見積りが出てくる予定です。