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愛知 名古屋の建築設計事務所 / 住まいの建築人・tajimaのイキヌキニッキ

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区画整理の土地

今日は午前中、尾張旭市の区画整理中の地域を見に行きました。

随分前から区画整理の計画が進められているようですが、やっと全地域の1/5ぐらいが進んだようです。

最終的に全ての地域が区画整理されるには、はまだ15年はかかりそうです。

その地域はとにかく狭くて曲がりくねった道が多く、途中で車も通れないような細道になったりと、確かに区画整理をしないと現状の土地を有効活用できないですし、公共の下水道などの整備も全く進まないような現状でした。

バブル期以降の地価の下落や不景気の影響もあると思いますが、区画整理事業自体が思うように進んでいないようにも思います。


区画整理では、「減歩(げんぶ)」という、公共的な道路や公園の分の土地を各地権者から一定の割合で提供させるため、基本的に現状の敷地面積は減ってしまします。

景気の良いときであれば、区画整理後の敷地面積は減っても、地価は上がるし、新たな建物の建設費用を出せて大きな問題もなく移転できたものでも、現在のように不景気になっていると、敷地面積は減る、地価は思うほど上がらない、移転での建築費用も捻出するのは厳しいということになります。

移転に難色を示す地権者さんも多くなると、移転してもらわないと元の土地も区画整理できないので、全く進まなくなることになります。


そういう意味でも、不景気下での区画整理は困難な状況です。
by tajimbo | 2010-05-07 23:59 | 建築
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