今日は「大西の家」の地盤調査でした。
朝一番に、工務店の兄貴と一緒に近隣あいさつへ。
地盤調査を行うこと、機械の音やカンカンと叩く音などが出ることをお知らせし、ご了解をいただいた後、地盤調査(ボーリング)の機械の搬入です。
今回の敷地は、現状の地面が道路より2mほど上がった位置にあるため、その高さまでボーリングマシンをユニック(トラックについたクレーン)で吊り上げて載せました。
ボーリングマシン自体が1.5トンほど(中型の自動車ぐらい)あるのと狭いのとで、吊り上げての搬入も苦労しましたが何とか搬入できました。
庭先までキャタピラで自走して、第一の調査地点に到着。
これから地面に貫入させるロッドをセットして調査開始です。
調査自体は調査担当者が付きっきりで機械を操作し、ロッドをギリギリと地面に貫入させていき、地中の土を採取したり、ロッドの先端の地盤の固さを調べたりします。
今回の敷地は河川敷の道路を挟んだ向かいの敷地なので、地層が川に向かって下がっていると想定しています。
ですので今回は、敷地内で川から遠い位置と川に近い位置の離れた2点でボーリング調査をします。
2点の地層の構成やその深さを調査することで、建物の支持地盤が斜めになっている度合いを想定して基礎の設計をしていくことになります。
地盤調査は、2~3日かかりそうです。