本日、キマド社から片引き窓の下枠のサンプルが届きました。
先日のスマートエコウィンドウとは違う、スタンダードタイプの片引き戸。
手前が外部側、奥が室内側の外観。
下枠(敷居:シキイ)はアルミのシルバー。
通常の木製建具の場合、敷居部分には真鍮(しんちゅう)などのレールがあるため水が溜まりやすく腐りが進行しやすいため、ヒノキなどの腐りにくい材料を用いることが多いのですが、その腐蝕への解決策としてアルミの敷居としています。
タテ枠は木の集成材で、アルミの下枠の上にのっている納まりですがアルミの下枠との取り合い部分が黒いゴムとなっています。
このゴムも、タテ枠下部が腐ってこないように水に接する部分をゴムにしているのでしょう。
このゴムがイマイチなので、塗装で色をつけないといけないかな?
左手が外部、右手が室内側。
片引き戸のため、アルミ部分の突起になったレールは1本です。
室内側は集成材ですが、やはりタテ枠の室内側の足元には黒いゴムが見えてきます。
黒いゴムは今後、もう少し薄い色にならないですかね。
これから、「大西の家」 での採用をコストを含めて検討してみます。