今日、たまたまコイズミ照明の営業さんが事務所に来て、LED照明のPRをしてくれました。
LEDの照明器具は、5年ほど前にボクが工務店時代に現場監督した 「K邸」 でも使用しました。
←K邸。
当時は、LEの照明器具が出たばかりの頃で、器具の金額も高く、照度もあまり取れないものがほとんどでした。
玄関外部の軒下ダウンライトとアプローチの足元灯(フットライト)を採用しましたが、ぼんやりと光っている程度でした。
LEDは消費電力が非常に小さく、省エネ効果も高く、長寿命であること、ほとんど熱くならないことなどのメリットが多く、昨今の地球温暖化・省エネ対策として期待される照明器具です。
上に書いたように、LEDは微弱な電流でも点灯できてしまうために、当時K邸に使用したLEDの器具は、実はスイッチをOFFにしていても微妙に点灯してました。
(スイッチをOFFにしても、極微妙な電流は流れているようです。)
今日、コイズミ照明さんに聞いたところ、最近の器具は白熱灯に換算すると40W~60W相当の明るさが確保できる器具が出てきているようで、以前に比べれば相当に開発が進んでいるようです。
実演器具を持参して来てたので、実際に点灯してみました。
思った以上に明るさは確保できるようです。
ただ、従来の白熱灯に比べると演色性が劣ること(白熱灯には白熱灯の「いい感じ」の雰囲気を出す演色性があります)、寿命は10年以上と長いもののランプの交換ではなく器具そのものの交換となってしまうこと(少なくともコイズミ照明は「球替え」は出来ないそうです。LEDの場合ランプは半永久的なんですが基盤やトランスがイカレるようです)がネックでしょうか。
今年になって照明各社が新製品を発売しだしているので、今後に期待です。