今日は 「春日井・大留の家」 の設計図一式をトレペ(トレーシングペーパー)に出力してました。
ジーコ、ジーコと、インクジェットの大判プリンタなので、結構時間がかかりますね。
この原図を青焼きしてから製本します。
これをお施主さん、施工者、設計者それぞれが持ち、これから数ヶ月かけて、あーでもない、こーでもないと現場が進められます。
今週、改めて敷地のボーリング調査を行いました。
スウェーデン式の地盤調査は済んでいたのですが、川沿いの敷地のため、スウェーデン式の調査結果では信頼度が低いので、新たにボーリング調査を行いました。
スウェーデン式の調査では土中の土の成分まではわからず、また、調査用のロッドが大きめの石にでもあたるとそれ以深は調査不可能になってしまい、石の下が柔らかい土でも判断できないなどの短所があります。
スウェーデン式は、もともとがある程度平坦な土地で、だいたいの土中の構成が想像できる土地での確認用にはよいですが。
想定していたように、今回のボーリング調査で、4mぐらい下までが柔らかい砂質土のようで、やはり地盤改良の必要があります。
地盤改良の方法とコストとを検討する必要が出てきました。