ちょっと気持ちを入れ替えるために、机の上を整理してみました。
机といっても、シナのランバー合板30mmの3x6板(サブロクバン)をドカッと乗せているだけですが。
作業スペースの上にはA2サイズの紙を1枚乗せて下敷きにしているのですが、その紙も新しくしました。
設計事務所時代、最初の数年はまだ製図板が各人に用意されていました。
その当時の製図板はA1版ですが、その上に、不要になった青焼き図面を裏返して、下敷きにしていました。
その下敷きの紙は、図面を描きながらチョコチョコとディテールを考えたり、メモをしたり、まあ、大きなメモ用紙のようなものです。
ひとつの設計がキリがつく頃には、ごちゃごちゃといろんなことが描き込まれます。
そして、キリがついたと同時に下敷きの紙を新しくして、気分一新、新しい物件に向かったものです。
今日は、キリがついた訳ではないですが、気分を一新しようと、下敷きの紙を替えました。
消しゴムのカスなども製図用のブラシで掃い、下敷きの紙を替えただけですが、ほんとに気分が変わるので、不思議です。