今日は「長久手の家」のCさん家で造園屋さんと一緒に打合せ。
お庭に植栽や芝などをしたいということで、いつもの造園屋さんの川島さんと一緒にお伺いしました。
植栽に関しては植栽・造園プロにお聞きした方がいいので、昨年の「岡崎の家」も川島さんにお願いして植栽や庭づくりの提案をしてもらい、実際に施工もしていただきました。
↓「岡崎の家」のエントランスコート。
川島さんは「樹木医」でもあり、当然なんですがボクよりも樹木に詳しいのです。
(比較するのも失礼ですが・・。)
ちなみに「樹木医」になるには、樹木の診断・治療等に関する実務に7年以上の経験が必要だそうです。
「建築士」の2年以上と比較しても大変な資格ですね。
いろいろと話を聞いていると、ただ植えればいいというものでもなく、その地方に合った樹木やそうでないものがあったり、敷地の土の状態によっても根の廻りの手の掛け方や普段の手入れの仕方などもいろいろと教えてもらいました。
「既存の樹木で邪魔になるものは処分しても…」という話になった時に、出来るだけ移植して活かしましょうということになり、川島さんに『生きてますから』と言われた時には、恥ずかしながらハッとさせられました。
建築をする者は、すでに植わっている樹木が邪魔だからと処分してしまいがちですが、出来る限りは「生かす」ことが必要ですよね、生きものですものね。
今日の打合せをもとに川島さんに植栽の選定とレイアウトなどを提案してもらうことになりました。
今日も有意義な打合せでした。